この日二時間目の教官は

昭和のスターのようなイケメンのアラフォーの背の高い教官です。

挨拶をすると

僕 さっき大型トラックの教習で、

上から見てたんだけど

CB125でクランクにはまってましたよね？

何かありましたか？

と聞かれました。

未だに発進停止が上手くできず

エンストしてしまうこと、

クランクも左から右に曲がるのが苦手で

止まってエンストしてしまったこと

など話すと

黒い小さい方は乗ったことありますか？

あっちの方が合ってるんじゃないかなぁと言われました。

実は2回目に黒の小さいのに乗って

結構乗れて楽しかったんだけど

その後の教官はみんなCB125で、

卒検もそれなら苦手でも克服しないと…

みたいな話をしたところ

卒検はSR125でも大丈夫なはず、と

ほかの教官にもきいて確認してくれました。

どちらも教習車だから大丈夫、との返事だったので、

得意な方で先に進みましょう。まず乗れるようになる事が大事なので、と

この回からヤマハの小さいのに乗ることに。

S字 カーブは先をみて

隣の人に寄り添うような感覚で

クランクはおへそを曲がる方に向けて

視線は曲がった先をみて

その通りにすると

なんとするっと行けたのです。

教官が走りながら後ろを向いて、

親指で ぐー！としてくれました。

一本橋は初めの一回は落ちてしまったけど

しっかり止まって深呼吸して

落ちそうになったら 反対にハンドルを切るのではなく、落ちそうな方に小さく向けて

小刻みに動かす感じ

ニーグリップが大事だよ

と言われ その通りにすると

これまたすんなり渡れました！

小さいバイクはニーグリップもきかせやすい。